• 日本不動産ジャーナリスト会員
    不動産マーケティングの専門家としてのノウハウを活かし、
    物件調査・市場分析など不動産に関わる各種調査を手がける
    住宅・不動産ジャーナリスト
  • 田園都市計画に基づく「たまプラーザ」駅&美しが丘エリア

    沿線屈指の人気とブランド力を誇る東急田園都市線「たまプラーザ」駅。ここには都市生活の利便性と田園都市の名にふさわしい緑の潤いを享受できる環境があります。

    たまプラーザ駅北口に広がる旧石川地区の「美しが丘」邸宅街は、日本で初めて住民発案による建築協定で開発された街です。道路設計に特徴があり、安全のため住宅地の中に居住者以外の車が入ってこないようにしたクルドサックやラドバーン方式(歩車分離型)の歩行者専用道路を初めて本格的に取り入れました。この専用道路を利用すれば傾斜も少なく、信号を通らずに駅まで歩くことができます。

    美しが丘エリアは、まさにイギリスの社会学者、エベネザー・ハワードが提唱した「田園都市構想」を体現した住宅街といえます。また、将来的にも横浜市と東急電鉄が締結した「次世代郊外まちづくり」推進に向けてのモデル地区に選定されたことで、サスティナブル(持続可能な)都市としての進化が期待されています。

    美しが丘エリアは、「田園都市構想」を体現した住宅街

    サスティナブル都市への発展性と不動産的価値

    青山学院大学の井口典夫教授は、「たまプラーザ」はまさに田園都市構想そのものと語っています。駅前には商業と人の賑わいをつくり、そこから離れた緑あふれる良好な住宅地に住まいをつくった。「美しが丘」は50年という時間をかけて、整えられ育ってきたブランドだと、「たまプラーザ」「美しが丘」の成長をずっと見守ってきた一人として、評価しています。先般発表された平成28年公示地価では、「たまプラーザ」エリアは東京オリンピックで活気づく湾岸エリアとそん色ない価格と上昇率となっております。これは単なる利便性軸だけではない多摩田園都市構想に彩られた整然と整備された街並みに対する不動産的な価値が評価されたものと見られます。

    また、「たまプラーザ」エリアは「次世代郊外まちづくり」のモデル地区に選定されたように、高齢者にとっても魅力ある街づくりを目指しています。つまり子供からお年寄りまですべての需要者が感じる住みやすさと利便性がそこにはあります。さらに湾岸エリアと比べて防災面で不安が少ないことなども評価される大きな要素となっています。 現在のマンション市場は売れる物件と売れない物件の二極化がますます進んでいます。東急田園都市線(二子新地―青葉台)でも価格上昇は続いていますが、契約率はむしろアップしています。その分かれ目は「資産性」にあると思います。資産性とは、購入物件を再販した場合に、有利な条件で成立するかどうかを見るものですが、本物件のように「変わらない成熟した街並み」と「再開発で変わりゆく駅前」の価値を併せ持つ住宅地は、やはり大きなアドバンテージになります。少子高齢化や空き家問題といった社会的な背景もこの状況を加速しています。
  • 日本で初めて田園都市を実現した小林一三のDNAを受け継ぐ

    良好な生活環境と職住近接をテーマにしたハワードの「田園都市論」を、日本でいち早く着目し、沿線の街づくりに取り入れたのが阪急電鉄創業者の小林一三です。田園都市株式会社を実質的に経営していた小林一三は、①海抜が高く空気がきれいで良好な地盤と樹木多きこと②面積が10万坪以上を有すること③1時間以内に都会の中心地に到達可能な交通機関を有し、病院や学校などのライフラインが整備されていることーなどを基本に緑豊かで生活しやすい街づくりを形にしてきました。

    そんな小林一三のDNAを受け継ぐ阪急不動産の商品企画は、まず“その土地(住まう方々)の声をきく”ことからスタートします。本件も建築確認前に住民の「生活アンケート」を実施し、さらに、「インタビュー座談会」を開催し、美しが丘・たまプラーザエリアに住む方々のライフスタイルや街に対する愛着や誇りなどをヒアリングし、プランニングの参考にしています。

    本件は「誇り」と「つながり」と「居心地」を追及した住まいの理想形を目指すことをコンセプトとし、それぞれエントランスホールには開放感のある二層吹き抜け空間を設けたほか、共用ラウンジには住まう方同士のコミュニケーションが広がる「第2のリビング」を用意しています。また「居心地」の良さでは全戸南向き、全戸ワイドスパンを採用し「住まいの理想」を目指しています。

    「変わらない成熟した街並み」と「再開発で変わりゆく駅前」の価値を併せ持つ住宅地

※掲載のインタビュー記事は、目黒氏の「美しが丘エリア」に対する個人的なご感想・想いをまとめたものです。

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